読書記録⑨みんなが書き手になる時代の新しい文章入門
最近、ブログを書いている訳だがもっと多くの人に読んでもらえる文章にならないか悩んでいた。その際、Kindle unlimitedでこの本を発見、早速読んでみた。
気づいたこと
この本を読んで気づいたこととしては2つあります。
①文章を書く目的は特定の誰かを動かすこと
文章を書く目的は相手に自分の主張を「伝える」だけでは不十分である。特定の誰かがその文章を読んで何か「行動」を起こすようにさせる。そこまでいって始めてその文章は目的を果たしたことになる。
この際の特定の誰かは不特定多数の「みんな」などどという曖昧なものではなく、「特定のあの人」あるいは「あの頃の自分」である必要がある。
②文章を書く際、接続詞を多用する。
接続詞を多用するのは一般的にタブー扱いされることが多い。しかし、相手に自分の主張を伝える時論理的な文章である必要がある。その論理的な文章を書くのには接続詞を入れるのが有用だ。接続詞を入れると文章が迷子になる危険を減らしてくれる。
感想
わかりやすい具体例を交えながら文章を書く目的、内容を伝える技法などについて解説している。気づいたことなどを参考に自分の文章力を上げていきたい。