まんがで身につく 幸福論 (小川仁志)
こんにちは、ダイダイです。
今朝、なんとなくKindle Unlimitedで何か良さげな本がないか、物色しているとなかなか面白い本を見つけたので読んでみた。
それがあさ出版さんの『まんがで身につく 幸福論』だ。
まんがなので30分くらいで読み終わった。
非常に読みやすいのにアランの幸福論のエッセンスをわかりやすく解説している。
この本を読んで気づいたこととしては3つあり、
1つ目は幸福とは程遠い状態である、鬱についての考えだ。アランが言うには鬱とは、『物事の考えすぎ』によって起こる。
たしかに、私も憂鬱な時はネガティブな考えが頭の中でグルグル回ったしまい、非常に疲れてしまう。
いくら、考えても答えが出ないのに考えてしまうのがうつ病n特徴だ。
その対処法としてアランは深く考えるのはやめて、ただ悪化しないように良くなるまで待つことだ。
深く考えるくらいなら音楽を聴く、人と会話する、芸術に触れるなど考えないようにする。
そして、良くなるまでゆっくり待つ。それが一番だと。
2つ目は「不幸になる、また不満を抱くものはやさしいことだ。ただじっと座っていれば良いのだ。人が楽しませてくれるのを待っている
王子のように。」と言う言葉です。
どう言うことかと言うと今、不幸だといって何もせずにいては幸福にはなれない。
待っているだけだと幸せは来ないということです。
不満を持ったらなにか行動を起こしてみましょう。
3つ目は幸福になった人は大いに讃えるべきということです。
なぜなら、幸福になった人は人々に素晴らしい手本を示した。
だから、賞賛し、見習うべきだと。
決して、幸福な人をみて、羨んではいけないとのこと。
以上がこの本を読んで気づいたことだ。
私もこれから幸福になろうと意志を持って生きてきたい。