10年後、君に仕事はあるのか?(藤原和博) 読書記録18
この本を読もうと思った理由
図書館にて題名を見てピンときたから。これからどう自分の人生、特にキャリアをどう積んでいけば良いのか学ぼうと思い読んでみた。
気づきを3つ
①レアカードになる。
②雇われる力鍛える。
③コミュニティという財産を蓄える。
①について
この本の目的である10年後でも仕事して稼げる大人になるには2つのものを高めることが必要。それはまず熟練度、そして希少性である。熟練度は要は仕事を遂行する能力だ。AさんとBさんが同じ仕事を同じ時間で行った時、Aさんは100できてBさんが50なら間違いなくAさんの方が熟練度は高いだろう。したがってAさんの方が稼ぎが上だ。対して希少性とはその人しかできないこと、みんなとは違うことを表している。例えば宮大工さん。なんと宮大工さんは日本には100人程度しかいないそうだ。日本の人口が1億2618万人位だからかなりレアな職業である。