日々是修養 ダイダイ日誌

日々の修養の備忘録

絶対にミスをしない人の脳の習慣・樺沢紫苑 読書記録16

この本を読もうと思った理由

 私は昔から凡ミス・ケアレスミス・勘違いが多く自分の大きな欠点だと思っていた。ミスを減らすために何かできないかと本書を読んで対策を学ぼうと思った。

 

読んで気づいたこと

 ①多くのミスの原因は集中力の低下・ワーキングメモリの低下・脳疲労・脳の老化の4つに分けられる。特に集中力の低下は他の3つの原因と密接に関わっている。

②ミスを犯す4つの原因の中で私のミスに当てはまるのはワーキングメモリの低下と脳疲労だと思う。

ワーキングメモリの低下とは情報を処理する能力が低下していることを意味している。ワーキングメモリを鍛えるには睡眠をしっかりとることや運動をすることまた頭を使うこと(暗算や料理など)があるようだ。

③脳疲労についてはストレスなどによって脳自体が異常をきたし正常な記憶や判断ができなくなる状態のことだ。この状態を筆者は未病と呼び、未病になったらすぐに脳を休めるべきと主張している。未病のうちなら回復は容易だが、更に脳の疲労が溜まると鬱病などの病気になり回復に時間を要してしまう。だから、未病の段階(ミスが多い状態)でしっかりケアをする必要がある。そのためにはまず今現在の自分の状態をしっかり認識することが重要だ。そのためにはノートに日記を書くことを筆者はお勧めしている。

 

読んでみてこれから行うこと

①自分の脳疲労がどれほどのものか知るために毎日寝る前に日記を書く。

②ワーキングメモリを鍛えるために睡眠をとり、運動したり頭を使うようにしたい。

③もし、自分がミスの多い状態である未病の疑いがあったらまずしっかりと休養を取りたい。

 

感想

ミスを無くす方法について詳しく具体的な方法が書かれている。ぜひ、参考にしたい。