日々是修養 ダイダイ日誌

日々の修養の備忘録

がんばりすぎない休み方 荻野淳也 読書記録15

最近忙しくて疲れるな。なんて思っている方がいた是非この本を読んでもらいたい。それは「がんばりすぎない休み方」だ。この本の主張は忙しい日々の生活の中に少しでもマインドフルネスを取り入れると心と身体が休まるというものだ。今流行りのマインドフルネスとは、心の平成を取り戻す技術であり、自分以外の何かに縛られている自分に気づき、本来の自分を選択する技術だ。

 この本には日々の生活に取り入れやすいマインドフルネスのやり方が多く載っている。私がこれから行おうと思ったマインドフルネスの方法を2つ紹介する。

 

 ①書く瞑想「ジャーナリング

 まず、紙とペンを用意する。そして、テーマと書き出す時間を決める。テーマはイライラの振り返りや自分の目標など自由に決めて良い。書き出す時間も5分や15分など書きやすい時間を設定する。準備がが整ったらテーマについて頭に浮かんでくる言葉をとにかく全て紙に吐き出す。そして、時間になり次第書くのをやめる。そうすると自分の意外な本心や大切な価値観を知ることができる。

 

②日々の行動による瞑想
 この瞑想方法は日々の動作をゆっくり丁寧に意識を張り巡らせて行うだけの簡単な瞑想方法だ。例えば、文字を書く際ゆっくりいつもより時間をかけて行う、一粒のチョコレートを食べるときに香り・食感・味などを意識して食べるなどだ。これにより自分の感覚が鋭敏になり、過去の後悔や将来の不安を忘れ、今の自分に集中できる。

 

今の世の中は様々な外からの刺激にさらされることにより、自分の内面の気持ちに意識がいかず自分のっことがわからなくなる人も多い。マインドフルネスをする事で今の自分に意識を向けることができる。ぜひ、日々生活にマインドフルネスを取り入れて周りに振り回されないようにしよう。