読書記録⑩知識ゼロからの 人工知能入門

今回は人工知能について書かれた「知識ゼロからの 人工知能入門」（清水亮・著）を読んだ。人工知能というとよく耳にするけど正直なんなの、それ？という人が多いんじゃないだろうか。私も人工知能といえば「鉄腕アトム」とかしか思い浮かばなかった。そんなわたしでも本書を読めば少しは人工知能について理解できた（気がする。）また、人工知能が発達した世界で人間は果たして何ができるのか知ることができた（確実に）。

 感想

 「人工知能の発達で人間のできる仕事が減る。そうすると困る人々が大勢出てくる。」こういう意見をここ数年よく耳にするが著者は「人工知能の発達で離職率の高い仕事は代替されるが人間が好きな仕事はなくならない」と考えている。これを聞いて私は前者の考え方は人間が機械に支配されるデストピア的な考え方で、著者は人工知能をうまく制御し利用するユートピア的な考えだと感じた。将来、どっちに転ぶかわからない。しかし、私は著者の考えを私は支持する。そして、好きな仕事が残るとすれば今から対策を練らねばならないと思う。自分の好きなことを明確にするよう努めたい。人工知能に支配されないようにしたい。